FL282 V-6コリブリ
バーコード: 4820183311313
シリーズ: 航空機ミニチュア 1:35
箱サイズ: 345x240x60 мм
パーツ点数: 185
Описание
Kit contains 185 parts for assembling models of helicopter Fl 282 V-6 KOLIBRI in 1/35 scale.
- HIGHLY DETAILED MODEL
- TOTAL PARTS COUNT OF 185
- 173 PLASTIC PARTS
- 12 PHOTOETCHED PARTS
- DECAL SHEETS FOR 4 VARIANTS
Обзоры
История
フレットナーFl282コリブリ(ハチドリの意)は、ドイツ人のアントン・フレットナーによって開発された単座式開放型の交差反転式ローターヘリコプターである。このFl282は、アントン・フレッターが開発したヘリコプターの中でもっともすぐれたものであることは疑う余地はない。プロトタイプ試験は、1940年7月の運用開始までに完了している。
1942年、ドイツ海軍による試験フライトが始まり、Fl282は好・悪天候時ともに良好な操縦性であり、すべての条件で安定した飛行性能を示した。
海上での厳しい環境下で実施された、着艦を含む数回の試験フライトによって、コリブリは性能的にも信頼できるヘリコプターとして証明されたのだった。
1942年、合計20機のプロトタイプが試験され、量産モデルに発展させることで1,000機を生産する予定となっていた。しかしながら、フレットナーとBMWの工場が爆撃にあったことで量産することが不可能となり実現しなかった。
1943年までに、24機のFl282が生産され、そのうち20機がドイツ海軍によって、地中海とエーゲ海での船団護衛任務のため使用された。しかしながら当時、どのように運用・配備されたかよくわかっていない。
ただ、空軍の第40輸送飛行中隊は、少なくともFl282を3機、 Fa 223sフォッケ・アハゲリスを3機所有し、1945年4月には、ドイツのアインリングを拠点に配備されていたことは分っている。Fl 282の部隊は、都市ブレスラウがソビエト軍に占領される直前に当地の大管区指導者カール・ハンケを脱出させるために使われた可能性がある。
終戦時、連合国によって使用できる状態のFl282が3機のみ発見され、その他は運用中に失われたか、また鹵獲による技術漏洩を防ぐため破壊・分解されてしまっていた。3機のうち2機(Fl 282 V15と V23)はアメリカが接収し、Fl 282 V16はソ連が獲得した。Fl 282(c/n 28368)は、
クランフィールド工科大学に保存されており、Fl 282 V23 は、アメリカのオハイオ州デイトンにある国立アメリカ空軍博物館にて保存されていた。ソ連によって接収されたFl 282 V16は、モスクワにある航空研究所(国立研究大学)に展示されている。
フレットナーFl282コリブリ特徴
乗員:1人または2人
全長:6.56m(21 ft 6 in)
全高:2.2m(7 ft 3 in)
自重:760kg(1,676 lb)
最大離陸重量:1,000 kg(2,205 lb)
発動機:1×ブラモ Sh.14A 空冷星形7気筒 119 kW (160馬力)
メインローター直径:2×11.96m(39 ft 3 in)
メインローターエリア:224.69 m2 (2,418.5sqft)
性能
最高速度:150km/h(93 mph; 81 kn) 海面高度
航続距離:: 170 km (106 mi; 92 nmi)
上昇限度:3,300 m (10,800 ft) / : ホバリング高度300 m (984 ft)
上昇率:1.52 m/s (299 ft/min)
回転翼ローディング:loading: 8.84 kg/m2 (1.81 lb/sqft)
フレットナーFI 282 V-6
W.Nr. 280001. Code “GF+YF”は、1942年1月8日初フライトを
実施。
1942年8月にFI 282 V-6は、トラベミュンデにて潜水母艦“Graig”からテスト飛行を実施した。
1942年秋から1943年冬の期間に、V-6は、機雷敷設艦“Drache”に配属され使用されていた。
1943年4月このコリブリは、対潜駆逐艦KUJ13で使用された。
再び運用する前に、メンテナンスとテストのために、1943年11月22日にフレットナー工場に送り返された。